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独特の風習を持っている富山県の葬儀

富山県を含む北陸地方は、浄土真宗を信仰していることが多い土地です。浄土真宗は鎌倉時代に親鸞によって広められたもので、浄土往生を説く教えを持っています。そして葬儀に関しては、独特の習慣として、紙を細長く切って木の棒に挟んだものを祭壇の飾りに使います。

これは「四華花(しかばな)」と呼ばれるもので、ブッダが涅槃に入る時に身体の上を覆ったとされる、沙羅双樹の白い花びらを意味しています。また、富山県では焼香をする際、小銭を添える習慣があります。これは「焼香銭」、あるいは「おみあかし料」と呼ばれています。

その他、出棺する時に遺族が棺に白い布を結び付け、主に遺族の女性や子どもがその布の端を引くという風習があります。これは「善の綱」と呼ばれ、亡くなった人を良いところへ導くという意味合いがあります。それ以外の風習としては、富山県では香典の表書きに「御仏前」を用い、一般的な「御霊前」は使用しません。

富山県の葬儀では四華花(しかばな)を飾ります

富山県の葬儀では四華花(しかばな)を飾るのをご存じですか。この四華花(しかばな)と言うのは、死華花とも呼ばれ富山県のお葬式では、祭壇に飾るのが特徴です。四華花は、細長く切った紙を棒や竹に巻かれている仏具です。

飾り物の一種でお葬式の際には、四華花が作られます。お釈迦様が亡くなった時に、沙羅双樹の白い花が故人を覆ったものとして、四華花はなぞられています。四華花の色は、白色の他に銀色や金色もあります。墓地に立てられることもあり、地取りとも呼ばれています。

また富山県のお葬式において、出棺の時には、さらしの布を棺に結びます。さらしの端を遺族が持って引っ張る善の綱という行いも特徴的です。また、地域特有の風習である出棺後の火葬へ移動する際には、喪主や親族が白装束を着ます。

喪服は黒ですが、そもそも日本での喪服は白であったため、喪主と親族は白装束に身を包みます。

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